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ゼロの焦点 松本清張 見合いで結婚したばかりの夫が赴任先で行方不明となり、その足取りを追うことになった妻。 調査を進めるうちに、謎めいていた夫の生活は明らかとなってゆくが、同時に夫を探していた仲間が次々と殺されてしまう。 映画化もドラマ化もされた清張の代表作で、戦後の混迷期を生きた女達を描いた社会派ミステリ。時代背景は古いが、現代の人にも十分理解出来る内容となっている点はさすが。これが名作を呼ばれる所以だろう。 どんでん返しは不可解な事件の真相と犯人の動機。 全てがキレイに繋がる反面、真犯人からその動機まで、作中の探偵役よりも早く読み手が真相に辿り着いてしまうのではないか。どんでん返しの評価は低めで驚きは無いが、読んで損の無い作品と言っていい。叙述トリックとは無縁の本格ミステリだろう。 どんでん返し度:29点 |
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